耐震住宅なら大きな地震が発生しても安心!工務店の関連情報について幅広くご紹介

日本国内ではいつ巨大地震が発生するのか、予想するのも困難です。
工務店に依頼する方でも耐震性能が気になる方が多いのももっともなことです。
耐震住宅は施工法や基礎構造などに、耐震性能に配慮した施工を採用しているのが特徴です。
工務店は地元に密着している営業方針を採用しているので、地震が頻発しているエリアや過去に震災が発生したような経緯のある場所柄では、耐震住宅の施行にも実績があり安心して依頼することができます。

耐震住宅を建築できる工務店の見極め方のポイント①:公式サイトで耐震性について解説

安心して暮らすために欠かせない要素として、住宅の耐震性をあげることができるでしょう。
地震はいつおきてもおかしくない災害であり、いざという時に安全な暮らしを維持することが、非常に重要だといえます。
耐震性を重視した住宅を建築するためには、信頼性のある工務店を選ぶことが大切です。
本当にしっかりとした耐震住宅を建てることができる工務店なのかどうかを見極める際には、公式サイトをチェックすると良いでしょう。
耐震性に関する情報の充実度が高く内容が詳細であれば、それだけ信頼性があると判断できます。
耐震性に関する基本的な知識や工法、使用している耐震材料などが詳しく記載されているかどうかを、チェックしましょう。
実際に耐震住宅を建築した施工例や事例が紹介されているかどうかも、確認しておきたいポイントの一つです。
耐震工事を行った住宅の写真や情報などが掲載されていれば、それだけ信頼性が高いと判断することができます。

耐震住宅を建築できる工務店の見極め方のポイント②:耐震について論理的に解説

耐震住宅を建築できる工務店は、ホームページに耐震住宅についての解説が行われていることが多いのですが、ホームページに記載が行われていたとしても曖昧な内容では信頼性に乏しいといえます。
記載してある内容が正しいものであるなどの判断やどのように取り組んでいるのか、このような確認も大切です。
確認の方法としては工務店の営業担当者や代表取締役などと話をするとき、どのような耐震が行われているのか具体的に聞いてみるやり方が最適です。
このとき、長年の経験を持つ腕の良い職人さんがいる、耐震性を一番に考え施工しているなど曖昧な場合は、その工務店は選択肢から外しておいたほうが良いです。
仮に、自社は耐震等級3レベルの住宅を標準にしている、構造計算により安全性の裏付けを行っているなど具体的でかつ論理的に説明することができる工務店は耐震住宅を建築できる会社といっても過言ではありません。
施工事例なども含めて、このような論理的な説明が行われている会社を選ぶことがポイントです。

耐震住宅を建築できる工務店の見極め方のポイント③:建築中の現場を見学できる

耐震住宅を建築できる工務店は、ホームページで耐震住宅についての詳しい解説が行われている、質問したときに分かりやすく丁寧に説明してくれる、この説明のときには具体的にかつ論理的な話しをするなどの特徴があります。
質問してもあいまいな回答しか貰えないところは避けておいた方が良いといいます。
また、建設中の現場の見学ができる、これも工務店を見極めるときのポイントの一つです。
完成したものは見た目は分かるけれども構造部分などは見ることはできません。
しかし、建設途中であれば構造を見ることができますので、耐震性能を持つ住宅であるのか否かをみきわめることができるわけです。
ただ、素人がそれを見ても耐震性能を持つ家であるのか否かを知ることは難しいので、現場の見学のときにも担当者に対して質問して、具体的でありかつ分かりやすい説明をしてくれる工務店をえらぶことをおすすめします。
現場を見たときに、説明通りの施工が行われていること、納得できるものなど安心して任せることができる工務店の可能性が高いといえましょう。

大手ハウスメーカーと地元工務店はどっちがいい?

大手ハウスメーカーと地元工務店のどちらにも良い点はあります。
大手ハウスメーカーは多くの資材を取り寄せてある程度決まったスタンダードな住宅を建てるので料金は安くなります。
他にもテレビなどで大きくCMを流しているので知名度があり、名前を知っていることで信頼も感じます。
よく注文住宅を建てた時、建設中にメーカーが倒産してしまい慌てるケースをよく耳にしますが、まずその心配はありません。
マイホームを検討中の時にも住宅見学などのレジャーを兼ねたサービスを実施しているメーカーもあり、家だけでない他のサービスが付随しているのもメリットです。
このように大企業にはたくさんのメリットがありますが、自分の要望通りの個性のある住宅を建てる時には地元工務店が適しています。
要望や融通性があるのがこちらで、どこにでもある住宅ではない、他に似たようなものがない個性的な家を作ることが可能です。
地元の人同士で遠慮なく意見を出し合い作ることができます。

工務店の種類①ハウスメーカーの下請けが中心の施工専門会社

建築を行うには1社のみが担当することは実は少なく、それぞれの専門分野を持った企業が集まったジョイントベンチャーを構成し、設計図に忠実な施工を納期までに行うプロジェクトが遂行されるのが一般的です。
ハウスメーカーは一見すると1社で全てを行う巨大な組織体に見えますが、実はその中にはいくつもの協力企業や下請けで構成されていることがあります。
ハウスメーカーの下請けである工務店は施工専門会社として活躍し、既に知名度のあるブランド力と自らが持つ技術力を集約して、培ってきた技術やノウハウを発揮します。
ハウスメーカーからの指示に従って現場へと向かって仕事をする様子は正に職人で、親方と弟子の絆と心意気を見ることができます。
常に自身の仕事にプライドを持ち、誰もが納得できる仕上がりが期待できるのも工務店ならではの高品質なサービスです。
ハウスメーカーを選ぶ際には、施工専門会社となっている工務店が持つ実力が大きく左右します。

工務店の種類②規模が大きくビルダーと呼ばれる会社

工務店の中には規模が大きく、さまざまな施工を行えるビルダーと呼ばれる企業も存在しています。
ビルダー工務店は一戸建ての注文住宅を中心に受注し、設計から建築までを手がけるのが特徴です。
規模は大きいもののあくまでも工務店であることから地域に密着している例も多く、その土地に合わせた家づくりができるのもポイントでしょう。
また、高い技術を持つ職人が所属していたり、資材選びが上手だったりとメリットも多数備えています。
全国規模のハウスメーカーと比較すれば小規模になりますが、十分な規模があり、多数の従業員や職人が所属しています。
なお、ハウスメーカーと同様にアフターサービスでも頼りになります。
会社によりますがアフターサービスを提供していることが多いため、新築はもちろんのこと建ててから時間が経った家のメンテナンスやリフォームでお世話になることができるようになっています。
設計から施工、さらにはメンテナンスまで依頼したいときに最適です。

工務店の種類③フランチャイズ経営の会社

地域に密着して活動する工務店は長年の知識と経験を活かし、地元企業ならではのサービスを提供することができます。
その一方で資材の確保に不安があったり、商品開発にかける人材や予算の確保ができなかったりと悩みを抱えているのも事実です。
高い技術を持っていたとしても宣伝にかける費用がなく、販路へと繋げるノウハウがなければ顧客には届きません。
こういった悩みを解消するために、フランチャイズに参加する工務店も存在しています。
フランチャイズに参加した工務店は本部の名称を使用し、商品やサービスの提供を行えるようになっています。
全国展開している大手ハウスメーカーに参加したり、ビルダー工務店の傘下になったりと事業元は多種多様です。
販売網やノウハウを持っていなくても、契約を結ぶことでハウスメーカーやビルダーのバックアップを受けることができます。
ただし名前や営業ノウハウを使用するために、ロイヤリティーの支払いを求められます。

工務店の種類④専門業者から派生した会社

地元に根付く工務店は、注文住宅はもちろん増改築やリフォーム工事を請け負う会社です。
請け負った仕事に対して、複数の専門工事業者をマネジメントしながら建物全体を管理しつつ完成させるといった特徴を持ちます。
最近は、得意分野を活かしながらいくつかの形態に分類されます。
例えば、施工専門の会社は主にハウスメーカーの下請けとなり住宅の建設を手掛けています。
地域に密着した営業スタイルを持ち職人さんが集まっている工務店です。
下請けの会社になるので、宣伝広告費などをかけずに小規模のエリアの中で施工を行うなどの特徴があります。
専門業者から派生した工務店も分類される一つになりますが、これは大工・水道・電気などの専門業者が事業内容を拡大して受注から設計、そして施工までを完結する会社です。
専門分野の強みを活かすことができる、アフターサービスなどが充実していて定期的な点検にも力を入れているため安心感が高く口コミの中でも評判が高めです。

大手ハウスメーカーと工務店の保証の違い

家は建てたらそれで終わりではなく、長く良い状態を維持するためには定期的なメンテナンスも必要です。
大手ハウスメーカーと地元の工務店では、どちらのアフターサポートが充実しているのかと気になっている人もいるのではないでしょうか。
家の保証には大きく分けて2種類があります。
ひとつは法律で決まっている必ずしなくてはならないもので、この場合はどこの住宅会社を選んでも同じです。
もう一つは、メーカーや工務店が独自に用意している保証です。
どこまでやってくれるのかは、会社ごとに違いがありますので契約の前には内容をしっかり確認しておくことをおすすめします。
瑕疵担保責任は新築の場合は10年となっていますが、家は10年以上持つものとなっていますので、その後がどうなるのかも気になるところです。
大手ハウスメーカーでは、かなりの長期間保証を用意しているところもあります。
何十年も対応できると安心感はありますが、すべてが無料というわけではなく、有料のものもあります。
それに、保証を受ける場合も定期点検をするなど条件がある場合もありますので、条件もよく確認することが大切です。